【若者へ】介護に若い人はつかない方が良い理由3選|介護職に若い人がいない理由は…

当ページのリンクには広告が含まれています。
【若者へ】介護に若い人はつかない方が良い理由3選|介護職に若い人がいない理由は...
悩む人

介護に若い人はつかない方が良いって本当?介護職に若い人がいない理由って何だろうか…

介護職は身体/精神的にハードな仕事です。

高齢者が多く、今後も高齢者割合が増えていく日本では必須の仕事である一方で、中には「若者は介護は付かない方画良い」などの声あるのも事実

そこで今回は「介護に若い人はつかない方が良いのか?」を現場15年目の私が徹底解説します。

本記事では、介護に若い人がつくメリットまで解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
たま
たま
  • 39歳の介護福祉士
  • 美容師の経験2年あり
  • 介護の事務経験は約14年
  • ケアマネージャーの資格持ち
  • 介護美容士としての活動も進行

\ 介護がきついなら介護美容が最適 /

※定員数に決まりがあるため興味がある方はお早めに

目次

介護に若い人はつかない方が良い?

介護に若い人はつかない方が良いのか?の問いに回答すると、ついても良いと思います。

というか、業界的には完全に人手不足なので、若者に介護職についてもらわないと困るのが現状です。

とはいえ、介護に若い人はつかない方が良いと思ってしまう理由もあります。例えば、以下3つですね。

順番に見ていきましょう。

理由①:生活が大変になる

理由1つ目は給料が低いことです。

介護士の給料はかなり低い部類で、特に最初の方は手取り額が15万円を切ることもあります。ぶっちゃけ都内だと生活が厳しいです。

全然介護士歴浅いし下っ端だけど、夜勤だの変則的なシフトだの鬼のような生活してるのに生活ギリギリの手取りだから(;´・ω・)ウーン・・・てなる

手取りなんて15万やし介護と事務仕事両方やってるのに<br>そこから食費は私持ちやで?生活できると思う?ほんまこの会社やってられへん

しかも、介護業界の報酬形態や資格取得の期間を考慮すると、大幅な昇給もほとんど無理です。

介護士1本で働くのであれば、お金に困る可能性が高いので、他業種もしくは個人事業をやる方が良いなとも思ってしまいますね。

理由②:スキルが身に付かない

また、スキルも身に付きにくいです。

介護のスキルは身に付きますが、他業種で活かせるスキルは身に付かないです。なので、正社員での転職もハードルが高め。

長く業界にいるほど、別業種への転職は難しいでしょう。なので、わざわざ大変な道へ若者が来る必要がないと思う気持ちもあります。

介護施設で5年ほどウンコ取りしてたワイ(正職員)からするとウンコ取りをいくら頑張っても腰ぶっ壊すだけで他に何のスキルも身に付かないしその後の人生にも影響しないから資格取って相談援助職に転職するか全然違うお仕事に就いた方がいいです

介護福祉パチンコ飲食辺りはスキルが身に付かないし資格勉強する時間取りにくいからまじ辞めとけって強く言われた笑

とはいえ、介護業界にもケアマネージャー認知症ケア専門士など、専門性のある資格もあるので、やり方次第ではあります。

理由③:精神的にきついことが多い

介護は精神的にきつい仕事です。

高齢者はもちろん認知症など病気の利用者も多いため、不当な扱いを受けることも。しかし、相手に非はない状態になるので、介護士は泣き寝入りです。

看護師の精神病棟も同じですが、身体や精神に不自由がある方のケアは、自分もすり減ってしまう可能性が高いんですよね。

介護職の何が辛いかって、生きる希望のない人たちの世話をしなきゃ行けないのがかなり鬱になりそうだなと思った。もちろん、糞尿の世話とかも大変だけど。

今日で、今の職場を退職して、介護業界から離れました。4年間、介護業界に携わって来たけど、介護の仕事は、常に責任感が必要だし、死との局面が多くて、人手不足で、残業多いし、精神的にも肉体的にもきつい仕事だったなぁ。去年の年末から、もう自分の中で限界きて、メンタル不調になったし、

なので、メンタルが安定しにくい人は介護は辞めた方が良いです。自身の人生が壊れてしまうかもしれません。

以上が介護に若い人はつかない方が良いと言われる理由。職場によりますが、ハードな現場であることは事実です。

個人的には、介護業界なら精神が病みにくく年収アップも狙える介護美容がおすすめ。今後拡大していく穴場の職業ですよ。

介護に若者がつくメリット

ただ、介護に若者がつくメリットもあります。メリットは主に以下3つです。

順番に見ていきましょう。

メリット①:仕事に困る可能性は低い

介護業界は人手不足です。

介護の待遇が悪いことも理由の1つですが、若者は減る一方で高齢者は増えているので、そもそも構造的に人手不足になってしまうんです。

そのため介護業界での経験があれば、仕事に困る可能性は低め。転職先に困ることもないでしょう(介護業界から介護業界への転職の話)。

手に職といったところでしょうか。なので、学歴もなくスキルもないけど、食いっぱぐれたくないという方にはおすすめです。

メリット②:マーケットは超拡大している

介護のマーケットは超拡大中。

経済産業省によれば、介護業界の市場規模(見込み)は約33兆円とのこと。パンデミック後のゲーム市場でさえ約2兆円の規模なので、如何に介護需要が多いか分かるでしょう。

こんにちははれのなまえはおぴーよろしくなそのため経験者は仕事に困りにくいでしょうし、介護美容のように介護業界の中でも収益性の見込める事業が増えていく可能性は高いです。

メリット③:待遇が改善される可能性がある

介護業界は需要が非常に多いです。

しかし、構造的に人手不足になると話しました。つまり、政府の働きにより、待遇が改善される可能性が高いとも言えるわけです。

もはや政府の介入なしに介護業界の人手不足の解消は難しい現状。実際、少しずつ賃金の改正が現場ベースで進んでいます

今は給料も低く大変な汚れ仕事ですが、長期的には待遇が改善される可能性もあるので、投資的な目線で見ればリターンがあるかもしれません。

介護に若い人はつかない方が良い理由:まとめ

介護に若い人はつかない方が良いと言われる理由は上記の通りです。

日本の現状として、若者の介護士が必要なのは理解していますが、現場にいる身からすると、簡単についた方が良いとは言えないのが正直なところ

とはいえ、介護には介護の良さもありますし、若者がつくメリットもゼロではありません。なので、自身の現状と照らし合わせて考えてみてください。

\ 介護がきついなら介護美容が最適 /

※定員数に決まりがあるため興味がある方はお早めに

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次